家族や子供を守る家とは?
木造建築は鉄骨よりも寿命が短く、耐震や耐久性に不安を感じるという声も聴きます。
確かに木造建築の耐用年数は22年、軽量鉄骨プレハブ造(鉄骨剤の厚さ3㎜超~4㎜以下)は27年と寿命に差があります。
しかし国内には100年以上人が住み続けている木造住宅もありますし、法隆寺のように1,300年も続く歴史的建築物も存在します。
木は1,000年以上生き続けられるものもある長寿命な存在なので、適切なメンテナンスを行えば、長く快適な暮らしを手に入れられるのです。
木造建築の寿命が短くなる原因のひとつに、雨漏りや結露による湿気があります。
木材には湿度調整機能があり、湿気が多い時には水分を吸収し、乾燥している時は湿気を吐き出す「呼吸」を行っています。
しかし、雨漏り等で木材が吸収できないほど水分が木材内部に侵入すると腐朽してしまい、住宅の寿命が縮んでしまうのです。
木材の腐朽を予防するのに重要なのが、定期的なメンテナンスです。
外壁や屋根の塗装が剥がれていたりひび割れが発生したりすると、そこから雨水が内部に浸透するため、早めに修繕する必要があります。
しかし屋根など普段見えない部分の問題は見つけづらく、気づいたときには手遅れになるケースも少なくありません。
そこで弊社ではお客さまにお家を引き渡し後も、定期的なメンテンナンスを実施。
お客さまが長く安心・安全に住み続けられるよう、お家の状態や時期に合わせた検査と修繕を行います。
また木材は湿気だけでなく、シロアリの餌になりやすいという弱点もあります。
シロアリに食い尽くされると木材内部がスカスカになり、住宅の耐久性が大幅に低下してしまいます。
そこで弊社では、柱や梁等にシロアリが苦手なヒノキを採用。
ヒノキは防蟻効果や抗菌効果があるため、シロアリだけでなくアレルギーの原因になるダニも寄せ付けません。
さらにヒノキは他の木材と比較して強度が高く、地震や災害に強い家づくりがかないます。
もちろん家の耐久性を高めるのは、木材の質だけではありません。
家全体を支える構造躯体の組み立て方で、建物の頑丈さは左右されます。
サイエンスホームでは、木の軸を組み立てて建物を支える「在来軸組工法」とパネルで建物を支える「モノコック工法」のいいとこどりが実現した、軸組×パネル工法を採用。
強固なハイブリッド工法で、地震や台風などで建物に大きな力が加わった際にも、その力をバランスよく分散させて逃がすため、家へのダメージが軽減します。
弊社では、自然の力と最新の工法を組み合わせたサイエンスホームの技術で、20年、30年後も安心して住み続けられるマイホームをお届けします。